戦略力と戦術力

『ランチェスター戦略®』の理論は、クープマンらによって発展的に研究されました。彼らは実戦データの分析を通じ、戦力を間接的な戦闘力(戦略力)と直接的な戦闘力(戦術力)に分けました。

戦略力(間接的な戦闘力)は、直接的には戦闘に参加しませんが、相手の武器の開発力や生産力、物資の補給力を減らすために使われます。

戦術力(直接的な戦闘力)は、武器を持った兵士や戦車、戦闘機、戦艦などで武装して、直接、相手の兵器や兵士と戦うことで、相手の戦術力や戦略力を奪います。

直接的に戦う「戦術力」だけてなく、間接的に戦う「戦略力」が大事であり、米軍が日本勝利した要因の1つに「戦略力」としての工業の生産能力の差があり、戦略力の重要性を示しております。

直近の事例では、ロシア、ウクライナの戦争では、両国とも相手の電力発電所などのインフラを攻撃しています。

また、ドローンなどの生産力が、戦闘に影響を与えています。戦術力を発揮するためには、戦略力が充実している必要があります。

No.21 強者の個別戦略 <<<   メニュー